演習「銅と酸化銅の混合物を加熱です!いや混ぜんなw」

2年生

Q.銅と酸化銅の混合物5.0gをじゅうぶんに加熱したところ、加熱後の質量は5.8gになった。加熱前、混合物中に含まれていた銅の質量は、混合物全体の何%であったか。

ただし、銅と酸素は4:1の質量の比で結びつく。

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A. 

    64%

らいじんさん
らいじんさん

今回は、銅の酸化のミラクル応用問題やで~!

解説

 ↑ の記事はもう読んでくれたかな?

 「銅と酸素が結びつくときの割合」銅の酸化と質量の変化「ブロック積み上げ法」について説明してるよ!

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~収録前の楽屋にて~

らいじんさん
らいじんさん

前回の問題で言った「反応していない銅」どう求めるかってのは意外とおもろかったな♪

 スタッフ「はい、それではらいじんさんお願いしまーす!」

らいじんさん
らいじんさん

あいよ~!今行くで~!

らいじんさん
らいじんさん

よし、今日もさりげなく言うたろ~っと♪むふふ

~収録開始~

 よし!それじゃあらいじんさん!今回もよろしく!

 今回の問題はどうやって解くの?

 (前回はらいじんさんの言ったことをダジャレ扱いしたら怒られたからなぁ…今回は気をつけよう…)

らいじんさん
らいじんさん

今回の問題は「混合物中の銅」をどう求めるかがポイントや~!

 (あ、怒られること考えてたら聞いてなかった…!)

 え?らいじんさん今何て?

らいじんさん
らいじんさん

ん~?「混合物中の銅」どう求めるかがポイント言うたんやで~♪

 (あ!これにはふれちゃいけないぞ…!華麗にスルーだ!)

 あ、うんうん!その通りだよね!

 それじゃあ早速解説をしようか!

らいじんさん
らいじんさん

待てや~!せっかくおもろいこと言っとんやからちゃんとふれろや~!雷おこしたろか~!

 ⚡⚡⚡ひゃ~!何でこうなるの~!?おへそのヘッドハンティングだけはやめて~!

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 というわけで!(どういうわけ?)今回の問題では、混合物を加熱する

 心が純粋ピュアなみなさんはこう思うだろう…!

「混ぜんなw」

 それなw

 普通に銅だけで実験してくれれば楽なのに

 「銅と酸化銅の混合物です!ぜひ加熱に使ってください!」って…

 いやがらせか!笑

 自分でやれ!笑

 でも大丈夫!

 これも「ブロック積み上げ法」さえマスターしてれば何の問題もござぁぁぁやせんッ!

 それじゃあ、下の3ステップで一緒に見ていこう!

結びついた酸素の質量

まずは、結びついた酸素の質量について考えよう!

「混合物の加熱なんてゴチャゴチャしてよくわからない😂」

と思うかもしれないが、いつも通りに考えよう!

加熱後に酸素が結びついたことはゆるぎない事実!

そこから攻めよう!

問題文を見ると、

「混合物5.0gをじゅうぶんに加熱したところ、加熱後の質量は5.8gになった」

となっているので、結びついた酸素は↓のように考えることができる!

ここで、反応の全体像をイメージしよう!

さあ、「ブロック積み上げ法」の出番だ!

↓銅と酸素は4:1で結びつくので、全体像のイメージはこんな感じ💡

さあ!1ブロック分の質量 = 0.8gが分かったよ!

勝ち確の流れ~😊♪

反応した銅の質量

次は、反応した銅の質量!

先ほどの1ブロック分の質量 = 0.8gはもちろん銅にも当てはまる!

そして、銅は0.8gが4ブロック集まったものということなので、

反応した銅の4ブロック分の質量を求める式は↓のようになる!

0.8 × 4 =3.2  3.2g

今回の問題文では、「じゅうぶんに加熱したところ」と言っているので

「反応していない銅」は無い!!

つまり、銅と酸化銅の混合物5.0g中には3.2gの銅が含まれていたことが分かる!!

混合物中に含まれる銅の割合

それでは、全体をまとめていこう!

まずは問題文のおさらいだ!

「銅と酸化銅の混合物5.0gをじゅうぶんに加熱したところ、加熱後の質量は5.8gになった。加熱前、混合物中に含まれていた銅の質量は、混合物全体の何%であったか。」

問題文より、銅と酸化銅の混合物5.0

反応した銅(含まれていた銅)3.2

この2つの数字さえそろえば

混合物中の銅の割合が求められるよね♪

混合物中の銅の割合を求める式は↓これだ!

これでオッケーだね♪

混合物を加熱したと聞いたときは

「ベ~ケヤロウ!」と思ったかもしれないが

いつだって万能なのがこの「ブロック積み上げ法」だ!

必ずマスターしてちょうだいね♪

らいじんさん
らいじんさん

ブロック積み上げ法は超絶無敵や~♪

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