演習「電流の大きさを求めよ！」

Q.図１～図４の回路において、点Pに流れる電流の大きさを求めなさい。

A.　下の図

解説

　↑ の記事はもう読んでくれたかな？

　「電流」で直列回路に流れる電流と並列回路に流れる電流について説明してるよ！

　図１、２は直列回路の性質を！

　図３、４は並列回路の性質を利用しよう！

　それじゃあ、下の２ステップで考えていこう！

直列回路に流れる電流

　直列回路に流れる電流の大きさにはどんな特徴があったか覚えているかな？

　忘れてたらしっかり復習しといてよ～！

　直列回路では、流れる電流の大きさがすべて等しいんだったよね！

　そう！電流の大きさはぜ～んぶいっしょ♪

　つまり↓

　うっ、ちょっとやりすぎたな。笑

　でも、これくらい大げさにしといた方がわかるでしょ♪どこでも全部いっしょ♪

　というわけで、図１、２は直列回路の性質を利用して同じ電流の数字を書くだけ！

並列回路に流れる電流

　並列回路に流れる電流の大きさにはどんな特徴があったか覚えているかな？

　これもしっかり復習しといてよ～！

　並列回路では、枝分かれした電流の合計が全体の電流の大きさと等しいんだったよね！

　そう！電流の足し算♪

　つまり↓

　120 + 120 = 240　　240mA

　この計算をすれば、回路全体の電流が求められる♪

　というわけで、図３は並列回路の性質を利用して電流の数字を足すだけ！

　そして、図４は引き算をすればいい！